最近では、多くのライダーがツーリングにおいて、ナビゲーション専用機器ではなく、スマートフォンでナビゲートすることを好んでいます。BMW Connected Ride Cradleは、スマートフォンのホルダー、およびアダプターとして機能し、マルチコントローラーを介して操作され、TFTインストルメントクラスターの有無にかかわらず、ナビゲーションシステム(ナビゲーターVI)を取り付けられる装備を備えたすべてのBMWモーターサイクルに適合します。ナビゲーションマップと車両データは、BMWモトラッド・コネクテッド・アプリを介して、表示することができます。Connected Ride Cradleは、モーターサイクルブラケットでロック可能であり(ブラケットがこれに適している場合)、さまざまなスマートフォンサイズに使用でき、スマートフォンを誘導、またはケーブル(USB-C)で充電できます。
原理上は、最小寸法が130.1 x 65.5 x 6.9 mm、最大寸法が162.5 x 78.1 x8.8mmのすべてのスマートフォンにお使いいただけます。
クレードルを使用するには、現在のBMWモトラッド・コネクテッド・アプリが必要です。
スマートフォンの要件:iOS13以降を搭載したiPhone6sのApple、Androidバージョン8.0以降
BMWモトラッド Connected Ride Cradleをバイクに取り付けるには、別途、利用可能なナビゲーションシステムを取り付けられる装備が必要です。取り付けパーツは、ナビゲーターの4ボタンマウントクレードルとは互換性がありません。
車両にはマルチコントローラーとナビゲーション準備が装備されている必要があり、これらは特別な機器として注文できます。
車両のハンドルバーにあるマルチコントローラーで、アプリを制御できるようにするには、ブルーツゥース・ロー・エナジー (Low Energy) 接続が必要です。ペアリングは、BMWモトラッド・コネクテッド・アプリ内のコネクティビティ・ハブ(Connectivity Hub)で実行され、初期セットアップ時にのみ必要です。次に運転するときは、電源を入れるとデバイスが自動的に接続されます。
バージョンによっては、スマートフォンをBMWモトラッド Connected Ride Cradleにしっかりと固定するために、ケースを取り外す必要がある場合があります。
スマートフォンは、接続のセキュリティ要件(LE Secure Connections)を満たすために、少なくともブルーツゥース Low Energy バージョン4.2を備えている必要があります。 したがって、古いバージョンのブルーツゥースを搭載したスマートフォンはサポートされていません。