新型 水冷 BMW R 1200 GS アドベンチャー 2014

2013-10-09 - BMW GS シリーズのニューモデル

BMW モトラッドは、新しいBMW R1200GS アドベンチャーによって、その製品レンジを広げます。水平対向エンジンを搭載した BMW R1200GS は、ツーリング向けのバイクとしてナンバーワンと考えられているだけでなく、オフロードを走行するライダーにも絶大な人気を誇っています。

R1200GSと同様に、R1200GS アドベンチャーは、最大出力92 kW (125 PS)/7,750rpmの1170ccの空・水冷ボクサーエンジンを搭載しています。新型R1200GS アドベンチャーは、精密な冷却機構を提供しています。油冷に代わり、水が冷却媒体として使われています。アドベンチャーは、湿式クラッチを備えた、統合された6速トランスミッションと、水平対向エンジンによって、より大きなパワーを約束します。注目すべきは、BMWバイクで初めて、左側に取り付けられたメンテナンスフリーのシャフトドライブです。オフロードでの性能を向上させるために、パワードライブは、950グラム以上の回転質量で仕上げられ、ドライブチェーンにはバイブレーション・ダンパーが追加されています。

堅牢でねじり剛性が高い格子状のスチールフレームには変更はありませんが、一方で燃料タンクは軽量なアルミで作られており、その容量は30リットルで、R 1200 GSより10リットル多くなっています。標準仕様で、ABS、ASC (Automatic Stability Control) と、2つの走行モード:「レイン」と 「ロード」を装備しています。この2つのモードの助けを借りて、ライダーは簡単に、ドライビング特性を路面状況に適合させることができます。この機能は、特に滑りやすい路面状況において安全性の向上を提供し、安心して走行できる範囲をを広げてくれます。

特別仕様として、追加の走行モード:「ダイナミック」、「エンデューロ」、「エンデューロ・プロ」から選ぶことできる機能が用意されています。

新設計の車体全体によって、アドベンチャーは、見た目が変わっただけでなく、移動する能力の向上を図っています。また、20mm長いスプリング・デフレクション、グランド・クリアランスの延長、さらに優れたハンドリングのためのトレーリングアームの形状は、その事実(移動する能力の向上)を強調しています。手動調節可能なウインドスクリーン、ハンドプロテクター、"フラップ”と呼ばれるエア・ブレードは、長距離走行において、走行/休憩のバランスのとれたツーリングに、最適なウィンドスクリーンを提供します。



BMW R 1200 GS Adventure LC 2014画像を拡大して表示BMW R1200GS Adventure LC 2014画像を拡大して表示
BMW R 1200 GS Adventure WC 2014画像を拡大して表示BMW R1200GS Adventure WC 2014画像を拡大して表示
BMW R1200GS Adv LC 2014画像を拡大して表示BMW R1200GS Adv WC 2014画像を拡大して表示







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