BMW R 12 nineT 、R 12

2024-01-02 - 個性を重視したクラシックなデザインとダイナミックな乗り心地

BMW モトラッドは、単なるクラシック・ロードスター以上のものとして、R nineT を2013 年に発表しました。ミュンヘンに本拠を置く同社は、この哲学を新しいモデル R 12 nineT および R 12 でも継続しており、長距離ダイナミクスとツーリングへの適合性においてかなりのプラスを提供しています。

この継続の結果、クラシック・ロードスター (R12 nineT) と、クルーザー (R12) として、カスタマイズの観点からそれぞれの可能性を主張し続ける 2 つのモデルが誕生しました。R12 nineT は、都市環境でも田舎道でも同じように快適に感じられ、R12 はすべての「イージーライダー」を共に道を探すことに誘います。

両方のモデルに共通しているのは、ボクサーエンジンの紛れもない個性と、往年のバイクのデザインが組み合わされていることです。「BMW モトラッド 100 周年」の記念の年に、R12 nineT および R12 は、この信頼性の高い空冷/油冷 2 気筒ボクサー エンジンの組み合わせを再び搭載します。1,170 cm3 の排気量に加え、R12 nineT では 7,000rpm で 80 kW (109 hp)、R12 では 6,500rpm で 70 kW (95 hp) を発揮します。新しいエアボックスは、両モデルのシートの下に完全に統合されました。ダブルサイレンサーと円錐形のエンドピースを備えた左側のエキゾーストシステムは、クラシックなデザインのスポーティなロードスターとクラシックなクルーザーの両方を適切に表現しています。R12 nineT には、標準の走行モード「レイン」・「ロード」・「ダイナミック」があり、R12では、「ロール」と「ロック」の 2 つのモードを選択できます。

両モデルの心臓部は、新設計のスチール製ワンピース・チューブラー・ブリッジフレーム (one-piece tubular bridge frame) です。ネジによる接続を行わないことで、軽量化を図るだけでなく、バイクの仕上がりも美しくデザイン性にも優れています。リアフレームもチューブラースチールで、メインフレームにボルトで固定されています。R12 nineT には、速度と回転数を表示する 2 つのアナログ丸型計器、および USB-C ポートと 12 V ソケットを、工場出荷時に装備できます。R12 には、タコメーターのないスピードメーターが標準装備されています。最新のデジタル ディスプレイは、工場出荷時のオプションとしてご利用いただけます。

R12 nineT は、30mm 短いタンク（前モデルと比較して人間工学が大幅に改善）を備えたダイナミックなラインを持つロードスターとして自身を表現しますが、R12 は 1970年代 BMW/5モデルの「トースタータンク (toaster tanks)」を彷彿とさせる、スチール製タンクを備えたクルーザーとしての特徴を備えています。標準のソロシートと湾曲した低く設定された後輪カバーとの組み合わせにより、R12 はクラシックなクルーザーデザインの傾斜したラインを形成します。R12 には 19 インチの前輪と、より小径の 16 インチの後輪が付いています。

どちらのモデルも、3 種類のスタイリッシュなカラーデザインが用意されており、強力な LED ライティングユニットが標準装備されています。ヘッドライト・プロ・アダプティブ・コーナリング ライト (Headlight Pro adaptive cornering light) は、工場出荷時のオプションとして入手可能です。


BMW R 12 nineT:

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BMW R 12:

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